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IA CAKE HOUSE

大阪・Tawanicoから、新しい場所へ。

和歌山市・駿河町に、新しいケーキのお店「IA CAKE HOUSE(イア ケーキハウス)」が生まれます。

2016年、大阪・天満橋で小さなカフェ「Tawanico」をはじめました。

季節の果物を使ったタルトやケーキ、焼き菓子。
その時々で出会った素材と向き合いながら、一つひとつ、自分たちがおいしいと思えるものを作ってきました。

お店を続けていく中で、フルーツ屋さん農家さんや生産者さんとの出会いが増え、季節ごとに届く果物を楽しみに待つようになりました。

同じ果物でも、産地や畑、その年の天候によって味や香りは少しずつ違います。
形がきれいなものもあれば、少し不揃いなものもある。
甘さが強い年もあれば、酸味や香りが印象的な年もあります。

そんな一つひとつの違いを感じながら、お菓子にすること。

それは、Tawanicoがずっと大切にしてきたことのひとつです。

そして、次の場所として選んだのが和歌山でした。

和歌山は、私たちが子供の頃から育った故郷でもあります。

これまで何度も歩いてきた街。
昔から知っている景色。
そして、離れてみたからこそ改めて感じる、この土地の魅力。

大阪でTawanicoを始め、たくさんのお客様や生産者さん、さまざまな人との出会いに支えられながらお店を続けてきました。

そして10年という時間を重ねた今、もう一度、自分たちにとって大切な場所でお店をつくりたい。

そんな思いから、IA CAKE HOUSEは始まりました。

和歌山は、海と山が近く、四季を通してさまざまな果物が育つ場所です。

桃、いちじく、柿、みかんをはじめ、その季節にしか出会えないものがたくさんあります。

Tawanicoでも、これまで和歌山の農家さんから届く果物を使って、たくさんのお菓子を作ってきました。

畑で育った果物が届き、その香りや味を確かめながら、どんなケーキにしようかを考える。

素材からお菓子が生まれ、お菓子を通してまた誰かにその土地の魅力が伝わっていく。

IA CAKE HOUSEでは、そんなつながりを、これまで以上に大切にしていきたいと考えています。

もちろん、大阪のTawanicoで培ってきたものも大切に受け継いでいきます。

季節のフルーツを主役にしたケーキ。
素材の味を生かした焼き菓子。
何度でも食べたくなる、シンプルなお菓子。

見た目の華やかさだけではなく、フォークを入れたときの食感や、口に入れた瞬間の香り、クリームと果物、生地のバランスまで。

ひとつのお菓子の中にある小さな違いを大切にしながら、毎日のお菓子を作ります。

でも、IA CAKE HOUSEは「Tawanicoの和歌山店」ではありません。

Tawanicoからつながっているけれど、ここには、ここだけの時間があります。

和歌山の素材。
和歌山で出会う人たち。
この街の空気。
そして、この場所でこれから積み重なっていく日々。

それらを少しずつ取り込みながら、IA CAKE HOUSEという新しいお店を育てていきたいと思っています。

店内には、ケーキをその場で楽しんでいただけるカフェスペースもご用意しています。

ショーケースを眺めながら、今日は何を食べようかと迷う時間。

お気に入りのケーキと飲み物を前に、ゆっくり過ごす午後。

家族へのお土産を選ぶ時間。

誕生日や記念日のケーキを受け取りに来る日。

特別な日だけではなく、何でもない日に「ケーキを食べよう」と思ってもらえるようなお店でありたいと思っています。

ケーキ屋さんは、お菓子を買うだけの場所ではなく、誰かの日常や思い出の一部になっていく場所だと思います。

子どもの頃に食べたケーキを、大人になっても覚えていたり。
家族の誕生日には、いつも同じお店へケーキを買いに行ったり。
何気なく食べたお菓子が、その日の風景と一緒に記憶に残っていたり。

IA CAKE HOUSEも、そんなふうに誰かの暮らしの中に少しずつ馴染んでいけたら嬉しいです。

故郷である和歌山に、新しく店をつくること。

それは「帰ってくる」というだけではなく、これまで大阪で積み重ねてきた経験を持って、もう一度この土地と新しく出会うことでもあります。

昔から知っている和歌山と、今だから見える和歌山。

農家さんから届いた果物を見て、新しいケーキが生まれるかもしれません。

この街で出会った人との会話から、新しいお菓子が生まれるかもしれません。

季節がひとつ巡るたびに、ショーケースの景色も少しずつ変わっていくと思います。

完成されたお店をつくるのではなく、この街と一緒に、少しずつ育っていくお店にしたい。

それが、IA CAKE HOUSEです。

大阪・Tawanicoから、和歌山へ。

これまで大切にしてきたものを持ちながら、
自分たちの原点のひとつでもある場所で、
また新しく、お菓子をつくっていきます。

ケーキを食べる時間が、ほんの少し特別になるように。

そして、いつかIA CAKE HOUSEが、
この街で暮らす人たちにとって当たり前にそこにある、
いつものケーキ屋さんになれるように。

和歌山・駿河町で、お待ちしています。

〒640-8034 和歌山県和歌山市駿河町1 グレース1
           IA CAKE HOUSE

インスタグラム
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